SIerの悪しき習慣!現SIer が語る現状

SIerの悪しき習慣!現SIer が語る現状

こんにちは!

元ラガーマンの脱SIerブログ管理人のゆーじんです!

前回は「SIer」とは何かを主題にお話しました

今回は前回に引き続き、現SIerの自分が感じるSIerの悪しき習慣について述べていきたいと思います

前回の記事はこちらです

SIerの悪しき習慣

前回の記事の最後に自分が下請けSIerとして働く中で感じた、SIer業界の悪しき習慣について以下の項目を挙げました

  • 顧客との関係性
  • だいたいお金で解決できてしまう
  • 最悪、帰らなければよい精神
  • 企業体質が古い
  • RINGI!!

上の項目から順番に説明していきたいと思います

顧客との関係性

ここでの顧客との関係性については、元請けと下請けの関係性を言及していきます

自分がいた現場での多くは、仕事を与えている(元請け)→仕事をもらっている(下請け)という意識が感じられ、下請けなんかいつでも切れるぞというような圧迫感を受けます

(これは下請け側のエンジニアの質の低下も一因のような気はしているのですが…)

また、基本的には依頼されたことを素早く正確にこなすことが求められ、元請け側の企業や担当者によっては仕様について口を出すことさえ嫌な顔をされることもありました。

そのため、のびのびと働いているイメージの強いIT業界のイメージとはかけ離れていると思います

だいたいお金で解決できてしまう

これは元請けが大企業であることが前提ですが、

プロジェクトが行き詰った時など困難に直面した時には、大量に人を投入し工数を増やすか、それが不可能な場合は今いる人員の稼働時間をとことんあげて解決する方向で進めることが多いです。

(何度、土日出勤になったことか…)

要するに、人件費に関しては湯水のごとく投入しているイメージが強いです。

最悪帰らなければよい精神

これは上記の、「だいたいお金で解決できてしまう」に通じるのですが、

作業が終わらなければ残業して終わらせればいいじゃん的な精神が現場全体に流れていることが多く、

客観的にみれば、効率の悪い仕事をしている場面が多くみられます

また、役職なしの社員たちはあまり給与水準も高くないため、いわゆる生活残業をしている方たちも多く見受けられます

そのような空気や意識が蔓延しているため、定時で帰りにくい雰囲気であることがいえます

(私はそんなのガン無視で帰りますがね(笑))

RINGI!!!

少し順番待ちを変えてお話します

これは所謂「稟議」と言うやつです

稟議についてわからない方はこちらをご参考に

お金に関することは、基本的に稟議にかかります

大切なことであるのは重々承知しているのですが、意思決定のスピードがこれによってだいぶ遅れます

急ぎの案件があった時に、元請け側は下請けに発注したいとなったとします

しかし、稟議にかけなくてはいけないので「そんな時間もないし」と自社でやるしかなくなってしまいます

結果的に、元請け側は稼働時間が膨れ上がり、下請けは受注できるはずだった仕事をできないといった「lose-lose」の関係となり、どちらも幸せになりません

こういった現象もよく見かけるなぁといった印象です

企業体質が古い

結局これにつきます(笑)

近年のスタートアップ企業とは対照的に、意思決定機関は年老いた古い人間が多いため、昔の働き方や価値観が基準になっています

働き方改革(笑)によって、多少は改善されたのかもしれませんが

私服通勤(私服とはいってない)や、無理矢理なノー残業デー(他の曜日にシワ寄せ)といった、根本的な解決には至っていないのです

また、大きな変化を簡単には受け入れられないくらい大きくなってしまったとも考えられます

(会社が大きい分、動き出すのも変化するのにもパワーもコストもかかってしまう)

まとめ

上記の悪しき習慣については、自分自身が目で見て肌で感じたことが全てです

しかし、SIerは無くなる素振りをみせません

それはなぜなのか、本当にSIerは悪いことばかりなのか、良い点はあるのか

それらをふまえて次回は、世間でまことしやかにささやかれている「SIer不要論」を中心に述べていきたいと思います

それではここまでご拝読ありがとうございました!